アトリエ エマニュエル・バロワは、高等学校内にアート作品を制作するコンペティションで、本質的なミクロ建築を提案して優勝した。風を表現するパビリオンは、フランス中で最も風が吹く場所であることを認識させる。独創的な造形、緊張感、強烈な色彩で表現される”建築的オブジェ”は、強い地域性アイデンティティーを象徴する、レジスタンスと独立のカタルニア文化を表現している。
技術:
使用された10+10 mmの合わせガラスの”銅の赤”は、14世紀の技術を用いて着色された。現在でも、鮮明かつ透明で耐久性のあるミネラルな赤色を得ることのできる唯一の着色技術である。
特徴:スチールとガラス
施主:ピレネーゾリオンタル地方議会
公的建造物アート事業1%の優秀作品として選考されたプロジェクト
創作、コンセプト、制作:アトリエ エマニュエル・バロワ