大きなガラスの祭壇画は、海外使節団の新しく現代的な教会の空間を構成している。中央の十字架に、カトリック団体の使節団員が多く駐在するアジアの地図が掲げられている。中国では、赤色は幸福のシンボルで、造形的な可能性と空間に力強さを与える。
技術:
3層合わせガラスの複合は、中世時代の技術を用いた銅の赤と銀色がかった黄で着色されている。巧妙なニュアンスの黄と赤は、酸を用いて着色された層を彫って得られた。
特徴:典礼用の家具
創作、コンセプト、制作:アトリエ エマニュエル・バロワ
建築家:グザヴィエ・ファーブル
施主:パリ海外使節団